HOME » 1日30分で効率的に英単語を暗記する学習法3選&おすすめ教材2選
あなたは英単語の覚え方に悩んでいませんか?
英単語学習は英語の勉強において最重要事項と言っても過言ではありません。仕事に追われて忙しい日々を送る社会人の方は、そこまで多くの時間を英語学習に充てることもできないのではないでしょうか。
そこで今回は、多くの人が頭を悩ませている、英単語暗記を、1日30分で済ませるコツ・おすすめ教材などについて解説をしていきます。
まず初めに、前提となる大きなポイントがあります。
それは、、、
英語を英語のまま理解するという感覚です。
例を挙げると、
“Apple”という英単語を見て、いちいち“りんご”と日本語に置き換えて理解するという人は少ないのではないでしょうか。これは、“Apple”という単語が直感的かつ自動的にイメージできるほど、頭の中に刷り込まれている証拠です。
つまり、どんな単語でもこのような状態になるまで、イメージとして頭に刷り込ませていくような形で、英単語学習を進める必要があるということです。
そこで、とにかく単語帳の回転率を上げることが重要になります。
綴りを紙に何度も書いて、一つ一つの単語を1ページ目からきっちりと覚えていくスタイルではなく、とにかく前へ前へとページを進める姿勢を意識しましょう。
1周目に完璧に暗記する必要は全くありません。
何周も何周もしていくうちに、自然と頭にイメージとして残るようになってきます。最終的には、1日1周できるほどのスピード感になるでしょう。
その頃には、日本語に訳さずとも見た瞬間にその単語の意味をキャッチできるようになっているはずです。このようにして、自身の語彙レベルの向上とともに、ネイティブスピーカーと同等の英語脳を手に入れましょう。
このように、英語を英語のままで理解する癖をつけておくことは、後に英語長文の学習を進める際にもとても活きてきます。英語学習の基礎である英単語暗記を通して、ネイティブスピーカーに近い英語脳の土台を作っておくことを強くおすすめします。
一方で、どれほど英単語学習に励んでも、試験中には必ず知らない単語に遭遇するはずです。その時は文脈や接頭辞などから判断し、意味を推測する必要があります。主要な接頭辞はいくつかピックアップし、なんとなくの意味をキャッチし、対処できるようにしておく良いでしょう。
では次に、英単語帳を用いての学習法について、もう少し具体的に見ていきましょう。おすすめの単語帳は後述しますが、基本的な扱い方はどの単語帳でも同じです。前述したように、1周目から完璧に暗記しようとしてはいけません。1単語ずつ綴りを紙にたくさん書いて覚えている方を見かけることもありますが、これはあまり効率の良い暗記法ではありません。大切なのは、その単語に出会う回数を増やすことです。
例えば、小説や漫画を読んでいると、当然主人公などの登場回数の多い人物ほど記憶に残りますよね。人間の脳は、遭遇回数の多い情報ほど大切な情報に違いない、と判断するようにプログラムされているのです。
したがって、書いて覚えるのではなく、見て(読んで)覚える方が効率よく学習を進められるのです。覚えきれていないと感じても、とにかくどんどんページを進めることを意識しましょう。1週間以内に最初の1周を終えられる程度が理想のペースです。周数を重ねるごとに1周するのにかかる時間は減っていきます。そうして何周もしているうちに、気がつくと全て覚えられている、という状態になります。
さらに、単語帳にはどんどんと派生語や同義語を書き込んでいって、自分だけのオリジナルの一冊を作り上げることを目指しましょう。そうすることで、覚えるべき単語がその一冊に集約されるため、非常に効率良く学習できます。
また、単語帳で勉強をする場合は夜寝る前の時間帯がおすすめです。ご存知かと思いますが、人の記憶は睡眠時に整理されるため、就寝直前に覚えた内容は記憶に残りやすいのです。毎日就寝前の30分を英単語暗記に充てるだけでも、かなりの効果が期待できます。
電車やバスなどの移動時間でも良いかとは思いますが、そういったシチュエーションでは次に紹介するスマホアプリが便利です。
次に、アプリでの英単語学習についてです。
こちらもおすすめのアプリは後述しますが、共通するメリットは、ゲーム感覚で単語学習を行えるということです。種類にもよりますが、英単語が表示され、選択肢となる4つの日本語から正しい意味のものを選ぶ、といった形式のものが多く、まるでクイズを解いているような感覚を味わえます。
単語帳でばかり勉強していると、だんだんとしんどくなってくるかと思いますが、そんな時のリフレッシュにもピッタリです。スマホであれば片手でも操作可能でしょうから、電車内などでも取り組みやすいです。
また、単語帳での勉強がインプット中心なのに対して、アプリでの学習はアウトプット中心といえます。単語帳で学習したことをアプリでチェックする、といったサイクルを回せば、スムーズに学習を行えるのでおすすめです。
次に、おすすめの英単語帳をご紹介します。
主に大学入試向けの単語帳ですが、社会人の方が英語を勉強する際にもおすすめできる一冊です。収録単語の語彙レベルのバランスがよく、センター試験レベルから早慶レベルまで、幅広くカバーされています。
また、ミニマルフレーズという、独自のスタイルを採用しており、それぞれの英単語が実際の長文中でどのように出てくるのか、最小限の労力で把握することが可能となっています。
単語レベルに不安のある方は、このシステム英単語の基礎編となる単語帳もあるので、そちらからスタートしてもよいでしょう。
TOEICに向けて勉強をされている方に強くおすすめしたい一冊、通称『金フレ』です。何よりも素晴らしいのはその的中率で、実際にTOEICを受けるとこの単語帳に載っている単語を頻繁に目にします。
分量としてもそれほど多くは無く、コンパクトで費用対効果の大変高い単語帳となっています。レベルの目安としては、TOEICで600点以上取れる方向けとなっています。
こちらに関しても、同じシリーズでワンランク下の単語帳がありますので、不安な方はそちらから着手していただければ、より安心感があるでしょう。
前述の金フレを学習後に取り組むと非常に相性のいい単語帳です。TOEIC満点レベルを最終到達点としており、いくつか難解な単語も含まれていますが、金フレだけでは補いきれないレベルの単語を学習でき、非常に効果的です。
このレベルまで押さえていれば、単語に関してはまず全く問題ありません。
TOEICにはオーバーワークすぎるという意見もありますが、個人的には、その後の英語学習を視野に入れれば、絶対に無駄にはならない内容だと思います。
シンプルでありながら、楽しく英単語を学習できるアプリです。
英検の級数やTOEICのスコア別に分かれて問題が出題されるため、自分にとって適切なレベルの単語を勉強できます。間違えた問題のみを復習できる機能もあり、非常に便利な英単語アプリです。
最後にご紹介するのは、英単語学習はもちろん、幅広くTOEICの対策を行えるアプリです。解くことのできる問題数も多く、問題形式も本番の試験さながらで、TOEIC対策には必須のアプリでしょう。TOEICの問題形式は多少変化がありますので、その点には注意が必要ですが、このアプリの問題を一通り解き終わるころには、試験全体のイメージがつかめているはずです
以上のように単語帳とアプリを組み合わせれば、1日30分でも十分な英単語学習となります。スキマ時間を上手く利用して、少しずつ英単語暗記を進めていきましょう。
生まれも育ちも日本の日本人。進学校でもない普通の高校卒業後、国内企業へ入社したが数年後に退社。その後ワーキングホリデーでオーストラリアに約1年滞在したが日本人とばかり一緒にいたこともあり、英語力の大幅UPとはならず帰国。帰国後は国内企業へ入社で働きながらCA受験を開始。その頃から5つの英語学習法を取り入れたことで、初受験から3年後のTOEICで400点近くUPの790点をマーク!その後、某外資系航空会社CAに内定し転職の経験アリ。
会員登録後、無料体験レッスンの受講が可能です!
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