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【初心者必見】Could=Be able toではない?助動詞の使い分け

英語の表現で8割以上の人が使い分けを知らないのが、CouldBe able toです。

 

カナダに留学していた際に、韓国人や南米からの英語学習者も間違って表現していたのを、覚えています。

日本人以外にとっても、間違えやすい表現ですが、実は理屈を覚えれば簡単に使い分けができます。

 

本記事では、前回解説出来なかった助動詞Could、MayとMight、ShallとShouldを解説します。

 

助動詞をマスターして、会話の幅を広げましょう!

 

前回の記事はこちらから:【初心者必見】助動詞現在・過去形の使い分け

1. 【できた】には2つの意味

1-1 Couldの意味

CouldはCanの過去形ですが、「~できた」という訳になるかといえば、そうではありません。Couldには、4つの用法があります。

 

・過去に~する能力があった

・丁寧に許可を求める

・可能性を表す

・仮定法

 

過去に~する能力があった

過去のある時点で、何かできる能力があったことを示します。

 

例)We could go to the movies for 200 yen 10 years ago.

(10年前は、200円で映画に行くことができました。)

 

過去の能力を示しているので、実際に行ったか、どうかは分からないです。

丁寧に許可を求める

過去形にすることで、人との距離を生み出し、丁寧な表現になります。

 

例)Could you pass me the towel ?

(そのタオルを取ってくれませんか?)

 

逆に現在形であるCanを使用すると、カジュアルな表現になります。話し手がどんな人であなたにとってどんな人であるかで使い分けしましょう。

可能性を表す

現在、未来の可能性を示す表現をすることができます。ポイントは、Could(過去形)である=Canより、控えめな、確率の低いことを表現するということです。

 

例)He could be Tom because that guy is wearing on the same clothes as him.

(彼は、トムかも。なぜなら、彼と同じ服を着ているからね。) 

 

こちらの文は、彼がトムである確信はないけど、30%くらい、トムだと思っているニュアンスです。また、何かを控えめに提案する時も、Couldを使うことができます。

 

例)We could go to the Japanese restaurant that we went to last weekend.

(先週行った日本食レストランに、行ってみてもいいかもね。)

仮定法

現実と違うことを述べたり、過去に起こりうる可能性があったことを表したりすることができます。

例)I could go out with you for dinner if I didn`t have any plans with my friends.

(友達と予定がなかったら、あなたと夕食に出かけることができる)

 

例)You could`ve been died if you hadn`t noticed that car.

(あの車に気づいてなかったら、あなたは死んだだろう。)

1-2 Be able toの意味

Canと同じく、「できる」と訳すのがBe able toです。しかし、厳密には意味合いが違います。Be able toは「能力やスキル」を表すときに使います。それに対し、Canは「可能性」を表します。

 

そのため、I am able to swim for 25m.(私は、25m泳ぐことができる=泳ぐ能力がある)というニュアンスになります。

 

それに対して、I can swim for 25m.(私は、25m泳ぐことができる=泳げる可能性がある)というニュアンスになります。

 

状況的に判断して、泳ぐことができるという意味合いが強くなります。ニュアンスに違いがあるが、実際はCanが9割以上使われています。

 

しかし、過去形のCouldとWas/Were able toの使い分けとなると、大きな違いが出てきます。

1-3 CouldとBe able toの違い

CouldとWas/Were able toの違いは、以下のようになります。

 

Could = 過去の一定期間の能力や可能性を表す

Was/Were able to = 過去のその時1回限りにできた能力を表す

 

 

CouldとWas/Were able toの例文を比較して、ニュアンスの感覚をつかんでいきましょう。

 

例1)I could eat sushi yesterday.(私は昨日、寿司を食べることができた。)

例2)I was able to eat sushi yesterday.(私は昨日、寿司を食べることができた。)

 

日本語訳すると同じになりますが、実は2つの意味が隠れています。

 

例①ですと、昨日のある一定期間、食べようと思えば寿司を食べることができた。

しかし、実際に食べたかどうかは文脈では判断できません。

 

例②ですと、昨日、実際に寿司を食べることができた=実際に寿司を食べたという意味になります。

 

過去に何かを達成した時に使う「~できた」はWas/Were able toを使うと覚えておきましょう。

2. Mayは確信度50%

英語を話す女性

2-1 Mayの意味

Mayの意味は、許可・推測です。

・許可

「~してもよい」という意味で使われます。

例)You may leave here. (ここを離れてもよいですよ。)

例)May I go to a bath room ? (トイレに行ってもよいですか?)

上記のように、許可を与えたり、求めたりする時に使います。

・推測

「~かもしれない」という推測を表します。あなたが、50%くらい、そうなるだろうと思っているニュアンスです。

例)He may come to this office today.(今日、彼はオフィスに来るかもしれない)

例)There may be the leftover chicken from yesterday in the fridge. (冷蔵庫の中に、昨日の残りのチキンがあるかもしれない。)

2-2 MayとMightの違い

Mightの意味は、推測です。ただし、Mayとは推測の確信度が異なります。過去形を使うことによって、時制の距離を作り=確信度を下げています。その為、30%くらい、そうなるだろうと考えているニュアンスになります。

例)It may rain tomorrow.(明日は、雨かもしれない。) (50%)

例)It might rain tomorrow.(明日は、雨かもしれない。) (30%)

3. ShallはWillより強い

会議している人たち

3-1 Shallの意味

Shallは、Willと非常に似ています。「~だろう」「~である」など、意志を表します。また、Willと比べると、意味合いが強くかたい表現になっているため、ビジネスシーンや契約書などのフォーマルな文書でよく使われます。

 

例)We shall discuss the payment after this agreement.(この合意の後に、支払いについて話あうものとする。)

例)This contract shall be made by both parties. (この契約は、両者で作られる。)

 

疑問形の形にすると、日常会話で使かえる表現になります。

 

例)Shall we go now ? (行きましょうか?)

例)Shall we start ? (始めましょうか?)

 

ただ、この表現を使いすぎると、話し方にカジュアルさがでないので注意です。

3-2 Shouldの意味

ShouldはShallの意味合いをマイルドにした意味になります。「~するべきです」や「~だろう」という風に訳されます。提案する時や何かを推測する時に使います。

 

例)You should go to see a doctor today. (今日、病院に行ったほうがいいよ) =提案

例)This should be OK. (これで大丈夫だろう) =推測

 

過去形の形をしていますが、Shouldは現在や未来のことを述べていることに注意です。過去のことを述べる場合は、should+have+過去分詞系の形にしましょう。

 

例)I should have prepared for the exam. (その試験の準備をしておくべきだった。)

3-3 ShallとShouldの違い

ShallとShouldの違いは、意味合いの強さと表現の堅さです。

 

例)You shall study English. (あなたは、英語を勉強しなければならない)

例)You should study English. (あなたは、英語を勉強したほうがよいです。)

 

Shallですと、あなたの意志とは関係なしに、とにかく勉強しろという意味合いになります。それに対して、Shouldですと、勉強したらどう?という風にあなたに選択肢があります。

また、I shall go shoppingとか言うと、昔の人が「行って参る」って言っているようなイメージになります。

4 まとめ

安心している女性

4-1 Couldの意味

・過去に~する能力があった

例)We could go to the movies for 200 yen 10 years ago.(10年前は、200円で映画に行くことができました。)

 

 

・丁寧に許可を求める

例)Could you pass me the towel ?(そのタオルを取ってくれませんか?)

 

 

・可能性を表す

例)He could be Tom because that guy is wearing on the same clothes as him.(彼は、トムかも。なぜなら、彼と同じ服を着ているからね。) 

 

 

・仮定法

例)I could go out with you for dinner if I didn`t have any plans with my friends.

(友達と予定がなかったら、あなたと夕食に出かけることができる)

例)You could`ve been died if you hadn`t noticed that car.

(あの車に気づいてなかったら、あなたは死んだだろう。)

4-2 CouldとBe able toの違い

Could = 過去の一定期間の能力や可能性を表す

Was/Were able to = 過去のその時1回限りにできた能力を表す。

4-3 Mayの意味

・許可

例)You may leave here. (ここを離れてもよいですよ。)

・推測

例)He may come to this office today.(今日、彼はオフィスに来るかもしれない)

4-4 MayとMightの違い

推測の確信度が異なります。

例)It may rain tomorrow.(明日は、雨かもしれない。) (50%)

例)It might rain tomorrow.(明日は、雨かもしれない。) (30%)

4-5 Shallの意味

「~だろう」「~である」など、意志を表し、フォーマルな文書でよく使われます。

例)This contract shall be made by both parties. (この契約は、両者で作られる。)

4-6 Shouldの意味

提案する時や何かを推測する時に使います。

例)You should go to see a doctor today. (今日、病院に行ったほうがいいよ)=提案

例)This should be OK. (これで大丈夫だろう)=推測

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