HOME » 海外で使える英語を1日5分で勉強する方法
海外旅行はとても楽しい思い出になり、言語がわからないからこそ楽しめる事も沢山あります。
しかしせっかく海外旅行で英語が伝わらなかった事による失敗も沢山あります。
私は英語が話せなかった十代の頃、電子辞書を持ち歩きながら海外で英語で質問をしていたのを覚えています。
海外旅行は英語を少しでも話す事ができれば視野も広がるので、今回は1日5分隙間時間にできる英語の勉強方法を紹介します。
まず始めに、旅行先で使いそうな単語をリストにしてみます。
例えば、旅先で使う交通機関がバスや電車の場合は「bus」や「train」と思いつく限り書き出します。
以前海外旅行に行った事がある方は、当時の事を思い出して書き出すとリストが増えていきます。
特に重要なのは、観光名所を現地の言葉で言えることです。
例えば「自由の女神」へ行く道のりを聞きたいのに、「Stature of Liberty」と出てこなければ、辿り着くまでに時間がかかってしまいます。
なので、必ず行くと考えている観光名所は確実にノートにリストアップする事がおすすめです。
カタカナで使われる日本語は、多くの場合外来語で英語でも通じる場合がほとんどです。
しかし、たまに英語では全く通じない単語もあり、簡単な単語こそ英語では別の言い方をする場合もあります。
そのため、注意して覚える必要があります。
例えば、海外旅行でもよく食べられる「フライドポテト」は英語で「Fried Potato」で伝わりそうですが、これは何度言っても伝わらない事が多く、実際は「French Fries」で「フレンチフライ」と言います。
このように簡単そうで通じない単語もあるので、そちらもノートにまとめておくと便利です。
ノートのまとめ方のポイント:
ノートにまとめたところで、電車での移動時間など、隙間時間にノートを広げ、その日選んだカテゴリーの単語を海外旅行を想像しながら繰り返し読み続け、毎日違うカテゴリーを勉強すると例え1日5分しか時間がなくても毎日続けると自然と覚えていきます。
単語をノートにまとめたところで、次に海外旅行で使いそうなフレーズや文章を覚えます。
英語が全く喋れなくても、決まったシチュエーションで使えるフレーズなどを覚えておけば、旅行が大分スムーズになります。
それでは海外旅行で使われる便利なフレーズや文章をいくつか紹介します。
使いそうなものがあれば、ノートに書いてリストに入れてみてください。
このフレーズは、「はい、お願いします。」でレストランなどでの注文やホテルでのカウンターなど様々な場所で何か聞き返されて「はい、お願いします。」と伝えたい時に使えます。
何かしてもらう時に「please」はつけるのがマナーなので覚えておいてください。
「すみません」はどこでも会話のきっかけになる便利なフレーズです。
何か聞きたい時やレストランなどでウェイトレスを呼びたい時などに使えるのでノートに書いておいてください。
このフレーズは外国人にはとても大切で、「いいえ結構です。」と何か断る時に使えます。
流されて高い買い物をしてしまうよりは、「No thank you」と使った方が自分に自信を持つ事もできます。
この文章は「私は〇〇へ行きたい。」で目的地に迷っている時などに現地の人に伝えるとシンプルなので伝わりやすいです。
「〇〇はどこですか?」とシンプルに場所を聞く時に使えます。
例えばトイレや券売機など公共の場で見つける事が難しい時に現地の人に簡単に聞ける一文です。
「私は〇〇が欲しい」は旅行中に何が欲しいのか現地の人に伝えるのにはとても重要な事です。
もう少し丁寧な言い方で「I would like to have 〇〇」で「私は〇〇が欲しいです。」もありますが、難しそうでしたらとりあえず「I want 〇〇」を覚えてください。
この文章は「〇〇をもらっても良いですか?」と訳し、レストランやお店などで何かを頼む時に使われる丁寧な文章です。
飛行機での機内食やドリンクを頼む時にもこの一文を使うとすぐに伝わるので覚えておく事をおすすめします。
Aで紹介したフレーズや文章をノートにまとめたところで、毎日一つだけ選んで隙間時間にシチュエーションを想像しながら頭の中で繰り返してみてください。
文章の「〇〇」の部分に覚えた単語などを当てはめていくと覚えやすくなります。
英単語とフレーズや文章をノートに書いたところで、最後にシチュエーションを作ります。
こちらはノートをある程度作りあげ、既に1日5分間勉強している時の勉強方法です。
シチュエーションの想像の仕方としては、単語のカテゴリー毎に作る事です。
最初は5分で思い付かないかもしれませんが慣れてくると楽しくなっていきます。
それでは1と2で紹介した単語やフレーズなどを中心に使って少しシチュエーションを紹介しますので、分からない場合は参考にしてみてください。
食べ物のカテゴリーの場合
交通機関を利用したい時
観光地での場合
今回は、最初にノートにリストを作り、そのノートで1日5分隙間時間を見つけて勉強するという方法を紹介しました。
注意点としては、5分だけ勉強すれば簡単に覚えられると言うことではなく、毎日隙間時間に5分だけ集中して続ける事が大事です。
ノートにできる限りの単語、フレーズ、文章を書いてからカテゴリー別に勉強する事がおすすめですが、新しく覚えた単語を書き加えるために余分にページを空けておく事もおすすめします。
海外旅行の約1ヶ月前くらいから毎日始めると、当日には自信を持って旅行を楽しむ事ができます。
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