HOME » TOEIC直前1週間と当日の過ごし方、心構えとは?万全な準備をしよう!
TOEICでハイスコアを取ることを目標に多くの方が学習をしていると思いますが、皆さん受験直前に不安になったり、当日気持ちが落ち着かなかったりなどといった経験はありませんか?
そこで今回は、TOEIC受験日の直前の過ごし方や、当日の心構えについて、徹底解説を行っていきます。
まずは長い間学習を重ね、いよいよ受験1週間前に差し掛かった際の過ごし方の解説です。
まず、残り1週間を切ったタイミングで行ってほしいのが、公式問題集を3回解くことです。
これには主に2つの理由があります。
1つ目が、3回分の平均スコアを集計し、自分の仕上がりをチェックすることです。
平均スコアを参考に、これまでの学習でどれほど実力が付いたのか、今の自分はどこに弱みがあるかなど把握してください。
そうすることで、直前に弱点の克服を行うことができ、万全の体制でTOEICに臨むことができます。
2つ目が、本番の環境に慣れることです。
partごとの学習はもちろん大事ですが、受験日まで1週間を切ったタイミングでは、より実践に近い形式で学習をし、テスト本番の感覚を養うことが重要です。
そのため、実際に時間を図り、ペース配分も本番さながらで公式問題集を3回解くようにしてください。
次に、3回分の平均スコアを基に、自分が今苦手としているpartや分野を再度確認してください。
TOEICでハイスコアを目指すのであれば、今自分が課題としている弱点は克服してからテストに臨む必要がります。
1週間を切ったタイミングで正解できている部分は、当日も往々にして正解ができるので、特に着手する必要がありません。
しかし、この時期で苦手としている部分は、テスト当日でもおそらく間違った回答をしてしまうでしょう。
そのため、テスト直前の時期は、得意分野には自信を持ったまま、弱点の克服に集中するようにしてください。
そうすることで、より隙のない仕上がりが実現でき、当日も自信を持った状態でテストを受けることができます。
ここまで必死に勉強を重ねたとしても、実際のテスト当日は不安や緊張などもあると思います。
そこで以下のような心構えで精神状態を整え、万全の状態でテストに挑んでください。
まず大前提として、今までの自分の学習に自信をもってテストを受けるようにしてください。
自信といっても、単に「自分は大丈夫だろう」などといった楽観視ではなく、根拠のある自信持つ必要があります。
例えば、今までの学習記録を見て当日までにどれほどの量の学習をしたのか、勉強開始時のスコアと現在のスコアを比較してどれほど点数が上がったかなど、具体的に数値としてわかるものを確認するようにしましょう。
そうすることで、「自分はここまで頑張ってきたので大丈夫だ」という根拠のある自信が湧いてきます。
その結果、良い精神状態でテストに臨めるため、自身が持っている今の力を最大限発揮することができるでしょう。
自信を持つことにも起因しますが、なるべく余裕をもってテストを受ける方がパフォーマンスが上がります。
極度の緊張状態だと、練習でできていたペース配分が狂ったり、普段なら一度読めば理解できる文章も何度も読み直さないと頭に入らなかったりと不測の事態に陥ります。
さらにその結果から焦りが生じ、その遅れを取り戻そうとさらに焦ってしまい、負のスパイラルに陥ってしまいます。
そのため、自分の今までの学習に自信をもって、心に余裕を作るようにしてください。
また、今まではTOEICの勉強詰めで忙しかった日々も、テストが終わればひと段落して、自由な時間も増えることでしょう。
そこで、適度にテスト後の楽しみや、やりたいことができる解放感なども考え、心に余裕を持たせてください。
TOEICを受ける際に、最も重要なのがテスト当日をどう過ごすかです。
そのため、今後TOEICを受ける方は、以下の流れを参考に当日の朝からコンディションを整えるよう努めてください。
人間の脳が最も活発に動くのは、起床から何時間後か皆さんご存じでしょうか?
答えは4時間後です。
そのためテスト開始の時間から逆算して、テストを受ける時には起床してから4時間経っているように目覚ましを設定してください。
うっかり寝過ごしてしまい、起床2時間後にテストを受けてしまうと、脳が最大限力を発揮できないため、あなたが今まで学習で培った力が半減してしまいます。
さらに朝の準備時間が少なくバタバタしてしまうと、精神的に疲れたり最悪の場合忘れ物をしてしまうなんてこともあるでしょう。
そのため、学習量などはもちろんですが、TOEICでハイスコアを狙うのであれば、当日の朝から戦いは始まっていることを忘れてはいけません。
早起きをして時間に余裕を作った後は、朝食を必ず取るようにしてください。
結論から言うと、朝食を取るのと取らないのでは、テストでのパフォーマンスが大きく変わります。
朝食を抜いてしまうと、集中力の低下や過度な疲労感など体に大きな影響が現れます。
いくら学習を重ねても、テスト当日の体調が万全でないと力の全てを発揮するのは難しいでしょう。
そのため、テスト当日の朝はバランスの取れた食事を取り、体の調子を整えることも必要です。
また、つい面倒くさくておにぎりだけなどで済ませてしまうと、ほとんど朝食抜きと変わらないので、できればおかずなども合わせて朝食を取ってください。
自宅での準備を済ませた後に重要なのが、会場に向かう時の過ごし方です。
移動中は好きな洋楽や、興味のある分野のCNNニュースなどを聞き、リスニングの感覚高めましょう。
TOEICはリスニングから始まるため、その日初めて聞く英語が本番のpart1ではウォーミングアップ不足です。
つまり、移動中のリスニングはいわば運動でいうところのストレッチのようなものです。
試験開始後、part1を聞くまでの間に最低でも30分ほど英語を聞き流しておくことで、耳や脳が英語を聞く準備ができるでしょう。
そのため、当日の移動中はなるべく英語に触れるようにして、いざテストが始まった時はすぐに英語を聞き取れるよう準備をしてください。
意外と見落としがちな過ごし方ですが、会場についてからは、実戦形式での復習はおすすめしません。
具体的には、本番直前は単語帳のチェック程度がちょうどよいと言えます。
テスト直前に実戦形式の問題集や文法を確認した際に、間違いや自分の知らない文法が出てきたらどう対応しますか?
もう30分を切ったタイミングで、自分の弱点が浮かび上がってきたら焦りませんか?
おそらく多くの人が直前に弱点を見つけてしまうと、余計な不安材料を持ったままテストに挑むことになるでしょう。
さらに極論を言うと、テスト30分前というタイミングで発見した弱点は、その30分間で克服するのはほとんど不可能です。
むしろ1週間前に克服できていない時点で、その部分に関して今回は切り捨てる方が賢明な判断です。
このように、本番直前にテクニカルな復習を行うと、場合によっては改善しようのない不安に陥ってしまいます。
しかし、単語のチェック程度であれば、知らない単語や抜けていた単語も数個程度なら30分で修正が可能です。
そのため、テスト直前はあまりテクニカルなことはせず、シンプルに単語のチェック程度でとどめておく方が良いでしょう。
計画的な学習を行うことはもちろんですが、TOEICでハイスコアを目指すのであれば、テストの前の1週間から、テスト開始までの過ごし方にも気を配る必要があります。
テスト1週間前からしっかりと調整を行い、計画的なスケジュールを組むことで、自分の持てる力の全てを余すことなく発揮できるでしょう。
これからTOEICを受ける予定があり、最終段階の仕上げに差し掛かっている人は、ぜひこの記事を参考に、効率的なスケジュールを過ごしてテストに臨むようにしてください。
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