HOME » オンライン英会話で成果を出す方法3選
今日、オンライン英会話で英語学習を始めている方も多いのではないでしょうか。
オンライン英会話は大人だけでなく、小さいお子様からも始められる非常にリーズナブル且つ自宅でできる習い事です。
今回はオンライン英会話で成果を出すためにやるべきことや気を付けるべきことを、「授業効率を上げるための事前準備」「効率の良い授業の受け方」「次に生かせる復習法」の3点についてお伝えできればと思います。
英語を学習する上でオンライン英会話をしている方はその時点でかなり意識が高い方だと思います。
しかし、中には授業の内容がわからないことや先生の質問に答えられなかったという経験は皆さんあるのではないでしょうか。
実際に生徒さんからは「質問の意味が分からなかった」や「言いたいことがうまく言えなかった」などの感想を頂くこともあります。
そんなときは、ある一つのことを授業がある前日に行うと、劇的に授業が分かるようなります。
そのある一つの方法というのが「英語日記」です。
英語日記と聞いた時に、「えっ!ハードル高くない?」と思った方がおられるかもしれません。私が推奨するこの英語日記には特徴があります。
その特徴がこちらです。
・文法は気になれば調べるが負担なら間違いを気にせずとりあえず書く
・日記の量は3行程度から始めてみる
・単語はできるだけ自分の知っているものだけを使う
・必ず毎日書く
・まったく同じ文は書かない
・書いた日記を声に出して3回読む
これらのルールを意識して書くようにする。
最初から完璧な英語日記を作る必要はありません。
日記は他人に見せる必要はありません。
オンライン授業で先生に披露する必要もありません。
では、なぜ英語で日記を書くことがオンライン英会話の授業の効率を上げる要因になるのか。
それは、アウトプットが重要だということです。
オンライン授業は最高のアウトプットの場になります。
しかし、この最高のアウトプットの場をほとんどの方がぶっつけ本番で挑んでいるのではないでしょうか。
普段、教材や動画などを使って学習を行っているのは全てインプット作業です。
自分の考えや意見を発信するアウトプット作業はほとんど行われておりません。
そのままオンライン授業を受けてしまうとインプットしたことを最大限活かすことができません。
英語日記はこのアウトプット作業の練習になるというわけです。
自分の一日に起きたことを英語で書くというシンプルな作業がとても重要なアウトプット作業になります。
毎日続けていれば、英語日記の質は確実に上がります。
最初は間違いを恐れず、自分の思うように書くことから始めて見ましょう。
英語日記を書くことに慣れると、自然と自分の言いたいことが口から出てくるようになります。
このように効果を感じ始めたときに次のステップとして一人二役の英会話をオススメします。
私の場合は、授業の最後に次回の授業のテーマを聞いておき、予め準備をしてから授業を受けるようにしていました。
その時に行っていたのが「一人二役の独り言英会話」です。
自分と先生の二人を演じ、そのテーマについて一人で会話をしていました。
はたから見ると馬鹿らしい行為に思えるかもしれませんが、これは効果絶大です。
英語日記に慣れ、余裕が出てきた方はぜひ試してみてください。
これも日記同様、正解はありませんので間違いを恐れないことが大事です。
授業の主役は先生ではなく、授業を受けているあなたです。
慣れてないうちはついつい、授業中の会話で先生がしゃべる割合が増えてしまいます。
喋っていなくてもリスニングとして効果的なので、これでもいいかなーっと思ってしまうかもしれませんが、これは大きな間違いです!
オンライン英会話の強みは自分の考えや意見を発信して、それに対してのリアクションをもらえることです。相手の話を聞くことではありません。
授業中に先生の話をたくさん聞くことをしている人は上達しません。
なぜなら、リスニングの勉強はオンライン授業でなくてもYouTubeや映画など様々なコンテンツで英語のシャワーを浴びることができます。
しかし、これらのコンテンツは自分の考えや意見を発信してもリアクションはありません。
ここで生きてくるのが前述した「一人二役の独り言英会話」です。
ある程度、先生の性格がわかってくると何を聞かれるか、どんな質問をしてくるのか予想することができます。
そこで独り言英会話を行い、アウトプット練習をします。
これによって、授業中に自分が話す内容が格段に上がります。
30分のオンライン授業の中で20分は自分が話すことを意識するようにしましょう。
この独り言英会話の質を上げるためのコツがあります。
それはオンライン授業後の復習の仕方にあります。
独り言英会話の質を爆上げするために必要な復習の方法を伝授いたします。
オンライン英会話を始めたばかりの人は25分の授業とはいえ、マンツーマンに加えて慣れない英語を使って話続けることは体力の消耗が激しいです。
疲れ果てた後に授業の復習をすぐに行うことは非常に難しいでしょう。
しかし、ここにもオンライン英会話の強みがあります。
それは、先生との会話の中で使った表現や単語をチャットに送信してもらうようにお願いすることもできる点です。
このチャットでの復習の素晴らしい点は、その表現や単語を見るとその時の授業でどのように先生が使っていたのか、自分はその単語を使って何を言ったのかを思い出せるところです。
必ず作業を行いましょう。
この作業が復習をする上で一番重要です。
さらに、次の授業を受けるときに先生とのチャットや履歴を必ず開きます。
そうすると授業前にさらっと前回何をやったのかおさらいすることができます。
復習する時間がなかった!という人にも開始前に5分程度前回の授業を復習することができれば、授業効率の向上に繋がります。
この復習を繰り返し毎日行うだけで知識の定着はもちろんですが、会話の表現の幅か広がります。
そうなれば、授業で自分の意見を発信することの楽しさに目覚め予習や復習が苦ではなくなると思います。
小学校の時にも教えられたであろう「予習・復習」このサイクルをオンライン英会話でもできれば、授業の効率は格段に上がります。
その中でも予習の内容としてご紹介した「一人二役独り言英会話」この勉強法は本当におススメです。
最初からそんなこと難しいよ。と思っている方にもう一度お伝えさせていただきます。
独り言英会話なので、誰も聞いていません。
誰もあなたの間違いを指摘することはありません。間違っていて大丈夫です。
独り言英会話はただの練習なので、間違っていてもかまいません。
このように話をすると、「間違ったまま覚えてしまうのではないですか?」と聞かれることがありますが、心配ありません。
オンライン授業で先生がその間違いを指摘してくれます。
その後にしっかり復習をし、予習の時に前回指摘された内容を使いながら独り言英会話を行う。
このサイクルを定着させてしまえば英語力は右肩上がり間違いなしです。
ぜひ、オンライン英会話を始めたけど、伸び悩んでいたりモチベーションが上がらない方は実践してみてください。
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