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意外と簡単?英検3級のリスニングのコツ・対策・勉強方法徹底解説!

筆記までは順調に回答したものの、最後のリスニングに苦手意識を持ち、思うように点数を稼げない人も多くいるのではないでしょうか?

しかし、実は英検3級のリスニングは意外にも簡単ということを知っていますか?

そこで今回は、英検3級のリスニングを突破するためのコツや対策、勉強方法について詳しく解説していきます。

目次

英検3級のリスニングのレベル

結論から言うと、英検3級のリスニングで出題される内容のレベルは、以下の理由よりそこまで高くありません。

・トピックが日常会話のみである

・文章量が少ない

・会話スピードが遅く、はっきりとした発音で読まれる

 

まずトピックに関しては主に学校での出来事や休日の過ごし方、家庭内での会話がメインで構成されています。

つまり、難しい単語や専門知識が必要なく、内容的には日本で普通に生活しているだけで理解出来ることが出題の範囲です。

実際に以下の大問1の例題を見て下さい。

【アナウンス】

A:Have you seen this movie yet?

B:Yeah. I saw it last week.

A:How was it?

 

【選択肢】

1:It was funny.

2:Two and a half hours.

3:Only seven dollars.

 出典:英検3級 2021年度第1回

 

上記を見てわかるように、先週見た映画の感想を話し合っています。読者の皆さんも普段の日常でこの様な会話を友人とすることはあるでしょう。

つまり、出題される内容のレベルは上記のようなものがメインとなっているため、耳が英語に慣れてさえいればそこまで難しいとも感じません。

 

また会話文もほとんどひとこと、ふたことのラリーで形成されているため文章量も比較的少ないといえます。

アナウンスもゆっくりと、なおかつはっきりと発音してくれるため、英語をあまり聞き慣れていなくてもある程度対応が出来ます。

 

さらに英検3級には、シーン理解の補助として各問題にイラストが設定されています。

つまり、英語を聞くことにあまり慣れていなくても、まずはイラストを見ることで、ある程度会話の情景を頭に思い浮かべることも出来ます。

上記の理由より、英語を聞くことに対する苦手意識さえ克服できれば、英検3級のリスニングは比較的易しく感じるといえます。

英検3級のリスニング形式

テストを受ける学生

英検3級のリスニングの問題形式は以下のとおりです。

・会話の応答文選択 10問(アナウンス1回)

・会話の内容一致選択 10問(アナウンス2回)

・文の内容一致選択 10問(アナウンス2回)

 

上記の合計30問から構成されています。

会話の応答文選択のみアナウンスが1回となっているため、やや難しいと感じるでしょう。

しかし、先述で触れたように大問1の文章は短く、補助イラストも出ているため、放送1回でも十分に正解を見極めることができます。

また、大問2以降は放送回数がそれぞれ2回であるため、設問の先読みや2回目での判断をすることができます。

 

大問3の場合、会話ではなく説明文のためやや難易度が高く感じるかもしれませんが、どの問題も30単語以下で構成されています。

問題文の傾向は上記のとおりですが、質問文(アナウンス)の形式としては以下のような傾向が挙げられます。

 

まず、質問文の始まりはほとんどが5W1H(who/when/where/what/why/how)です。

単純なyes/noで答えられる質問ではないため、やや難しいと思うかもしれません。

しかし、5W1Hで質問が来ることを前提に、主語はどこか、登場人物がどのようなことをしているかを予め意識しておくことで2回目のアナウンスで正解を見つけることは十分可能です。

 

上記のように、英検3級では3分の1が会話文で構成されているため、短いフレーズでの会話表現を理解できれば、ある程度のスコアを記録することが出来るでしょう。

英検3級のリスニング突破のポイントとコツ

ここから実際に英検3級のリスニングを受験する前に、抑えておきたいコツやポイントを解説します。

事前に問題の先読み、会話文の対策、イラストの活用の3点を抑えておくことで、正答率を大きく上げることが出来るので参考にして下さい。

ポイント① 設問の先読み

勉強する女性

英検3級のリスニングを突破する上で、設問の先読みはマストです。

よほどリスニングに自信がない限り、アナウンスを聞いてから質問を見て答えても、正解を導くことは限りなく難しいといえるでしょう。

特に2回アナウンスが読まれる大問2以降は設問を先読みして、2回目のアナウンスで答えに意識を向けて聞くことが重要です。

例として、以下の大問2の問題を見てみましょう。

 

【アナウンス(会話)】

A:How many kids will be at the Christmas party?

B:Twenty-five, so I’m going to take 50 cookies.

A:Wow! That’s a lot.

B:Everyone can have two each.


【Question】
How many cookies will the boy take to the party?

1:Two

2:Twenty.

3Twenty-five

4:Fifty.

(出典:英検3級 2021年度第1回

上記の答えは1:Twoです。

この問題の場合、キーワードとなるのはQuestionのHow manyですこの段階で、何がいくつ必要か聞かれていることはわかります。

また文中で登場する数字はTwenty-five、50、twoです。

 

設問を先読みし、「一人いくつクッキーを食べられるか」と聞かれていることに気がつくことができれば、正解の1:Twoを導き出すことができます。

このように、設問を先に理解することで、2回目のアナウンスを聞く際に予め注意して聞くポイントを理解することがコツといえるでしょう。

ポイント② 会話文の対策

英語学習におけるステップ

会話文がメインの英検3級の場合、会話文にいかに慣れているか、会話の流れからシーンを理解できるかも非常に重要な要素といえます。

先述でも触れたように、会話文自体のレベルはそこまで高度なものではありません。

普段日本語で日常会話として話しているレベルがメインとなるため、会話形式のリスニングに慣れておけば適切な答えを導き出すことができます。

そのため、短いフレーズで行われる会話を中心に、話をリードしている側が何を伝えているのか受け手が何について聞いているかの流れを理解するようにしましょう。

例えば以下の例文で解説をします。

 

【アナウンス】

A:Is the library open this Sunday?

B:No, it isn’t.

A:How about Saturday?

【選択肢】

1:Yes, but it’s only one dollar.

2:Yes, they’re on the second floor.

3:Yes, but only until three.

出典:英検3級 2021年度第1回 

上記の答えは3です。

この場合、会話の流れを見ていくと、図書館が開いているかどうかの会話をしています。

そして、答えとなるBの次の発言としては、図書館が開いている時間について述べられることが予想できるでしょう。

今回のように時間に関して話をしている場合、会話の流れ的に until three(3時まで)が自然な回答となります。

そのため、会話文の流れを正確に理解することで、自然な会話となる選択肢を選ぶことができます。

ポイント③ イラストを見た後の予測能力

未来を想像する女性

最後のコツとして挙げられるのが、イラストを上手く活用することです。

アナウンスだけでそのシーンを脳内で描くことが難しい場合、大問1のイラストを見てその情景を頭に描くことを心がけましょう。

慣れない英語だけの情報よりも、視覚的な情報を得ることで、慣れない言語を理解することをサポートします。


そこで、大問1の場合はアナウンスを聞く前に登場人物や会話がされている場所から、どの様な会話が繰り広げられるかある程度予想してからアナウンスを聞くようにしてください。

そうすることで、聴覚的情報だけでは理解できない部分を、視覚的情報が補うため慣れないリスニングでも通常より理解力が上がります。

英検3級のリスニング対策方法は?

通勤時間に英語の勉強

英検3級のリスニングの対策方法として、短いフレーズでの会話を多く聞くことが効果的です。

問題のほとんどが短いフレーズでの会話で構成されているため、会話の流れを理解して回答する能力が求められます。

そのため、英検3級の過去問を繰り返し解くことや、YoutubeやTik Tokのショートムービーなどで行われている会話を多く聞くようにしましょう。

応用編としては再生速度を1.5倍などにして聞いておくことで、本番のアナウンスが短く感じ余裕を持つことが出来ますので、ぜひトライしてみてください。

まとめ

大前提として、英検3級のリスニングの内容自体はそこまで高度なものではありません。

普段の日常会話を英語の短いフレーズで理解できれば、英検3級のリスニングはじゅうぶん突破できるといって良いでしょう。

これから英検3級のリスニング対策を考えている人は、会話文になれること、5W1Hへの回答、設問を先読みすることに注意し、学習を進めてください。

この3つを抑えるだけでも、リスニングの点数アップや理解力の向上を実感できるでしょう。

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