３行日記を継続することです。

このステップが簡単なようで一番難しい部分です。毎日の習慣になるまで、夕食後や夜寝る前に書くと自分の中でルールを決め、アラームをかけて取り組むと忘れずに続けることができます。

継続がなぜ大事かというと、

・日記を継続していれば、新しい英語表現をほぼ毎日学び続けることができるから

・自分が書いてきた内容が、あとで見返したときに充実していっている様子が確実にわかるから

・物理的にも、ページや冊子として残ることによって、「自分はこれだけ英語を毎日書いてこれたんだ」という大きな自信につながるから

・自分のテキストや受けてきた英語レッスンで学んだ英語表現を使う機会を自身で生み出すことができるから

「３行日記」の継続にはたくさんのメリットがあることがわかりました。

ステップ４まで実行できた方は、自分の英語に関する成長や成果をはっきりと感じられるはずです。

小さい子が言語を覚えるときは、自分の身の回りのことから表現していきますよね。例えば、I’m hungry. I eat fruits.など、自分の状態や行動についてを相手に伝えるところから始まります。

大人になったとしても、新しい言語を覚えるのであれば、小さい子と同じようなプロセスで始めるのが自然です。

この流れで英語を学ぶとなると、「３行日記」という形式が最も優れています。

自分の身の回りで起こった出来事や、自分がした行動についてそこまで時間をかけることなく書きます。慣れてくると、５分も経たないうちに楽々書き終えてしまう時が来るはずです。

その場合は３行から５行へ、５行から１０行へと少しずつ増やしてみてください。だんだんと文章の数が増えていくことで、英作文への恐怖心が薄れていくのは確実です。

英作文を書くことができるというスキルを持つと、英検やTOEFLなどの資格試験対策になるだけでなく、英会話のレベルもステップアップすることができます。

ただ、最初のうちは背伸びせず３行で十分ですので、継続していくことを心がけましょう。