HOME » 英検2級・準2級攻略ガイド!必要な単語数・スキル・テクニック徹底解説
英語関連の資格で市場価値をあげようと思った時に、まず英検2級や準2級を目指す人は多くいます。
一方で3級までは難なく突破できても、準2級以降のレベルの高さに圧倒される人も多くいるでしょう。
そこで今回は、英検2級、準2級を突破するために必要なスキルやその取得方法について、詳しく解説していきます。
英検に向けて学習を開始する際、以下のタイミングで合計3回の模擬テストを自分で実施することを推奨します。
・1回目:学習を始めた日
・2回目:全体の中盤
・3回目:試験10日前
理由としては、まず学習に取り掛かる前に自分の現在のレベルを把握することを目的に、学習初日に模擬テストを行うことがおすすめです。
そこでまず、自分の弱点や当日までに伸ばさなければならないパートを把握しましょう。
そして2回目はスケジュールの折返しとなる中盤です。
学習期間前半の自分の進捗を確認するために、中間地点で模擬テストを一度挟むようにしましょう。
その際、十分理解をし自分が身についている部分はそのままでよいのですが、何度も間違えている部分や同じミスを繰り返している部分を把握するようにして下さい。
そうすることで試験までに力を入れるべきパートに注力することで、自分の弱点を減らすことが出来ます。
最後は試験の10日前の模擬テストです。
10日前の模擬テストは後ほど詳細を解説しますが、直前の模擬テストで自分の仕上がりを確認することができ、自信を付けることが出来ます。
英検2級、準2級の突破を目指すのであれば、知っている単語数を増やすことは必須事項です。
2級で5100単語、準2級で3600単語と求められる単語の数は非常に多いです。
さらに、準2級以上は長文問題が長くなったり、ライティングの際に指定される単語数が多いため、知っている単語が少ないと、テストを通して意味が理解できない部分が多くなります。
単語取得の際、準2級を目指すのであれば2級の単語帳も、2級を目指すのであれば準1級の単語帳も併用することで、単語数の底上げができ必要単語を抜かりなくカバーできます。
そのため、なるべく時間を作ってひとつ上の級の単語帳も使用するようにしましょう。
英検準2級以上を突破するためには基本的な英語力は必須です。
しかし、準2級以上はテストの問題が多くなったり試験時間が増えることから、その他英語力以外のスキルも求められます。
まず最初に身につけるべきスキルが、問題を素早く解くスピードと、テスト終盤でも集中できるスタミナです。
準2級以降は長文読解の問題が増えるため、いかに最後のパートに時間を使えるかが鍵を握ります。
またテスト終盤ともとなるとスタミナが切れ、集中力が低下することも考えられます。
そこで普段の学習の際、空欄の穴埋め問題にかかる時間を削るため、多くの単語や文法のテクニックで空欄の穴埋め問題を解けるよう反復的に訓練することが重要です。
選択肢をすべて読まずとも、品詞から分析して当てはまる単語などが分かればそれだけで時間を節約することができます。
他にも、過去問を通しで行う際に制限時間を10分短くしてみたり、あえて読み直しを禁止するなどといった工夫をすることでスピードアップや、一つの問題に対しての集中力を鍛える事も可能です。
またスタミナを鍛えるには、過去問を通して2回解く方法をおすすめします。
1回であれば集中力が持つものの、2回目の過去問となると相当きついでしょう。
そこであえて、1回目の過去問が終わった直後、もう一度過去問を通しで取り組んでみて下さい。
おそらく点数は下がると思いますが、単純な点数だけではなく、最後まで通常通りの感覚で問題を解けるかどうかが鍵になります。
2回目で合格点の75%以上を取ることができれば、本番でも十分通用するだけのスタミナが備わってるはずです。
スピードアップに直結するスキルとして、的確な消去法をマスターする必要があります。
特に空欄の穴埋め問題の際、一つでも知らない単語がある時点で大きく正解率は下がり、同時に焦りも生まれます。
そこで、なんとなくカンで解くのではなく、根拠のあるカンで問題を解く必要があります。
具体的には、選択肢の4つの単語から「これは絶対に違う」と自信を持って言える単語を最低でも2つ見極められるとベストです。
そうすることで最終的に2つの単語がわからなくカンで解いたとしても、50%の確率で正解することが出来ます。
また、4つの選択肢のうち、3つの意味が理解できるのであれば、1つだけわからなくても消去法で3つの選択肢を削除し、正解の意味がわからずとも消去法で正解することができます。
リーディングの対策ばかりに気を取られ意外と見落としなライティングの対策ですが、準2級以上になると本格的に対策を行わなければ合格することは非常に難しいといえます。
英検準2級のライティングでは50~60語、2級で80~100語が規定語数として指定されています。
そのため、問題文に沿って自分の意見やアイディアをなんとなく書いていても規定の単語数を超えることが出来ません。
そこで重要になるのが表現方法のレパートリーを増やすことです。
例えばcanと使用する際にあえてbe able toを使う、whoやthatの関係代名詞をうまく使い主語の情報を多くすることが挙げられます。
また、it for to構文なんかは覚えやすく、情報がまとまって伝えられる割に単語数を稼ぐことが出来るので非常におすすめです。
さらにライティングではトピックに対する回答だけではなく、基本的な文法の正誤も問われます。
三単現のs、時制の統一、スペルミスなど細かいところを間違えただけでも減点対象となります。
そのため、当日ライティングパートを解く際、自信のな単語の使用は避けて、自分が知っている単語で置き換えるなどの工夫も必要と言えるでしょう。
先述でも少し触れましたが、テスト10日前になったら過去問を通しで5回解いて自分の習熟度を確かめましょう。
1回、2回だけでは正確に自分の習熟度を図ることが出来ず、たまたま合格点に達したり、逆に偶然苦手な問題が中心的に出題されて得点が伸びないなどのケースも発生します。
そのため、総合的に自分の今の実力を図る上で最低でも5回以上の模擬テストを行うことをおすすめします。
その際3回合格点が出れば当日の問題次第ではあるものの、合格か不合格のちょうどボーダライン上にいると思って良いでしょう。
4回合格すれば合格が本格的に狙える範囲で、よほどミスが目立ったり時間が足りないなどといったことが無い限り十分に合格を狙えるだけの実力はついています。
5回中全てで合格点を越えているのであれば、合格はほぼ確実といえるでしょう。
そのため、当日は余裕と自信を持って「5回も合格点を出せたから大丈夫だ」といった意気込みでテストに臨むようにして下さい。
自信と余裕があることで、本番でも自分の力を最大限発揮し、無駄なミスや焦りを抑えることができ、合格への道に一気に近づきます。
自身の市場価値を示す上でも、英検2級・準2級へ挑戦する人は非常に多いことでしょう。
しかし、3級に比べ急激にレベルが上がると同時に、合格率も大きく下がるのがこの英検準2級です。
現在英検準2級以上を目指している学習者の皆さんは、単語数、スタミナ、スピードを上げることを意識し学習に取り組んでみて下さい。
また英語力だけでカバーできない部分は、確率の高い消去法で乗り切るなどのスキルを身につけることで、合格率を大きく上げることも出来ます。
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