HOME » 小学生の英語教育はいかに家庭で英語に触れるか!そのおすすめ方法とは?
近年、小学校や中学校での英語教育に大きな変化が起きています。
なんとなく変わってきていることは知っているが、何がどう変わってきているのか知らない方も多いかと思います。
今回、小中学生向けに英語スクールを運営している私がその英語学習の変化について少しでもわかりやすく、そして子供たちに何をしてあげればよいのかお伝えできればと思います。
英語を学校で習う教科のひとつであると考える方も多いかと思いますが、英語とは「言語」に過ぎません。
言語であるということは、勉強だけではなく「日常で活用する」ということが非常に大事になってきます。
この「日常で活用する」最も有効な学習方法や、数年前とは違う英語学習について3つご紹介したいと思います。
ここ数年で一番変わったといっても過言ではないので、知っている方も多いかもしれません。
昔は読み書きさえできれば問題ないと教えられてきたかと思います。
しかし、今は全く違っています。
英語の中で一番必要とされている力は圧倒的に「話す力」”Speaking”です。
なぜSpeakingが一番必要とされているか。
それは、最初にお伝えした英語とは「言語」であるということです。
このように、英語の必要なスキルがテストでいい点を取るための勉強ではなく使える英語を身に着ける必要性が上がってきているということがわかります。
しかし、今までのReadingやListeningが必要ではなくなったわけではありません。
これからは英語の4技能を測るテストが主流になってきます。
今、小学校が抱えている大きな問題の一つが英語教員の質です。
小学生レベルの英語であれば先生だったら教えられるだろうと思う方も多いかと思います。
実際教えることは可能です。
しかし、英語には「発音」が絡んできます。
英語の読み書きはできるけど話せない。このような小学校教員は正直かなり多いです。
現に私の生徒たちからのタレコミでもそのような話はよく耳にします。
例えば、ALT(Assistant Language Teacher)と担任の先生がうまく意思疎通が取れず、授業の内容がわからないというようなことは多いようです。
しかし、今現在小学校3年生から英語教育が始まり、小学5年生~6年生の間では今まで中学校1年生でやっていた内容を行うことになっています。
そうすると、小学校の中で決して質のいい英語の授業が行われていないにもかかわらず、中学校では小学校である程度やってきているからわかるよね?のスタンスで授業が展開されていきます。
数年前でさえ「中一ギャップ」という言葉があるくらい中学校に入ってから英語のハードルが上がって挫折する生徒がいたのにも関わらず、そのギャップ攻撃に拍車がかかっている状態です。
このことからわかるように学校には頼れないのが現状だと思います。
そこで、私はこれからの英語教育はいかに家庭で英語に触れるか、がカギになってくると思います。
家庭での英語教育の方法を惜しみなくお伝えいたします。
家庭での英語教育はどうすればいいの?
何から始めればいいの?
と保護者の方に聞かれることがよくあります。
私は、英語スクールを運営している身なので声を大にしては言えませんが、週1回程度の英語スクールや英会話教室で子供たちが英語を話せるようになるのであれば誰も苦労しません。
私が英語スクールで大事にしていることは、子供たちに英語の楽しさを知ってもらうきっかけ作りに過ぎません。
楽しいと感じてもらうことや英語を通して自信を身に着けることを目標に運営を行っております。
このことは、保護者の方にも入会の際にお伝えしております。
あくまでもきっかけ作りとサポートです。
楽しいことにより、自ら「英語を話せるようになりたい」や「英検を取得してみた」などの向上心が生まれます。
週1回程度英語スクールに通うだけ、では限界があります。
そこで私は保護者の方にも協力いただけるように様々な工夫をしてきました。
まず、今の時代は便利なアプリが溢れんばかりにあります。
これは本当にありがたいことです。
簡単な単語をゲーム感覚で覚えることのできるアプリや発音までチェックしてくれるアプリもあります。
もちろん、文法や英検のような問題形式のアプリまで本当に種類が豊富にあります。
だだ、ここで一つ注意していただきたいことがあります。
それは、アプリを子供にやらせるのではなく保護者の方にやっていただくことが大事です。
自分がやってみて楽しくないアプリは子供も楽しくないからです。
まず、保護者の方にやっていただくこと、可能であれば一緒にやるのがベストです。
アプリ学習は本当に有効です。
わからなかった問題や単語はすべて記録に残ってあるので復習も効率よく行えます。
YouTubeを知らない人はもういないでしょう。
YouTubeは無料で利用できるため、英語教材の宝庫です。
私は今でも英語学習を続けておりますが、YouTubeなしではもう勉強できる気がしません。
なぜ、そんなに動画が英語学習にいいのか。
それは1つの動画が10分~20分程度のものが多いため、集中してみることができます。
何よりも大きなポイントとしては動画そのものがおもしろくないと誰も見てくれないことです。
YouTubeには「楽しい × 英語」が十分に成立する世界が広がっています。
まずは子供たちの興味のあるものを英語で見せることから始めてみましょう。
例えば、理科の実験のようなことが好きなお子さんであれば英語で理科の実験動画を見せる。これだけでも十分です。
言葉の意味がわかったのか、出てくる実験道具の名前や薬品などの名前がわかったのかなどは置いておきましょう。
というのも、そこに親が首を突っ込んでしまうと子供はこの動画を見ても楽しくないと思ってしまうと本末転倒です。
慣れてくると自然に「これどういう意味?」「なんて言ってるの?」と聞かれるでしょう。
その時までには、保護者の方も答えられるように勉強しておく必要はあるでしょう。
特にオススメする学習法はシャドーイングです。
シャドーイングとは音声の後に続いて自分も追っかけながら音読をする学習法です。
これは真似をするだけですので誰でもできます。
しっかりと言えているかは二の次です。
まずは真似をして声に出すということが重要なポイント。
これまで、お伝えしてきたことは誰でも今すぐ手軽に始めることができる学習法でした。
しかし、これらの学習法を大きく上回る最強の学習法がこの現代には存在します。
それは「オンライン英会話」です。
はっきり言って、これに勝る英語学習法はないといっても過言ではありません。
しかし、オンライン英会話の話をするとそれだと話す力は身についても読んだり書いたりする力が身につかないのでは?という声が上がってくるかと思います。
ご安心ください。
そのようなことは一切ありません。
オンライン英会話にはSpeakingやListeningだけでなく、Reading、Writingの力を養う方法があります。
オンライン授業といってもその中でいろいろなジャンルの授業を受けることができます。
語彙を増やしたいならVocabularyの授業を、文法を学びたいならGrammarの授業などと自分の学びたいことに合わせて授業を受けることが可能です。
小学生のうちは楽しくやってほしいから会話メインで中学生になったらVocabularyの授業やGrammarの授業を受けるように変更するといったこともできます。
授業内容を個人に合わせることができることもとても魅力的なことですが、1回の授業がだいたい30分程度のものが多いため子供たちも受けやすいというのも大きな魅力です。
そして、保護者の方にとっても助かる自宅で完結する習い事であるところも魅力のひとつでしょう。
これからの英語教育はどんどん変わってくると私は思っております。
その中で勝ち抜いていくために必要なことは家庭内での英語学習が最も大事になってきます。
ぜひ、今回ご紹介させていただいた学習法を参考にしてみてください。
英検準1級
TOEIC920
中高教諭一種免許
小中学生向けに英語スクールを経営。その英語スクール内でオンライン英会話の制度も導入してあり、海外の先生と直接話をしながら生徒たちのために授業内容の調整などを行っております。
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